「自衛隊は看護師と結婚する確率が高い」
「自衛隊と看護師の男女カップルが多い」
そんな噂をなんだかよく耳にすると思いませんか?
はい、実際多いのです。
というのも、実は私も看護師の一人。そして、夫は自衛官です。
つまり私自身が「自衛官×看護師夫婦」なんです。
今回はそんな私が「自衛官と看護師はどこで出会うのか、なんでお互いの職業に惹かれるのか、自衛官と看護師の結婚が多い理由」それを一つずつ解説していきたいと思います。
自衛官と婚活したいと考えている女性の皆さん、必見ですよ!
自衛官と看護師の結婚・婚活率が高い!?
自衛官と看護師の結婚ってどれくらい多いの?
自衛官と看護師の結婚率、高いですね~。
冒頭で述べたとおり、実は私も看護師で自衛官と結婚したくちです。
私の周りでも自衛官と結婚した看護師の友達が何人かいますし、夫の職場でも看護師と結婚している人が多いと聞きます。
自衛官と看護師の組み合わせは多いと言って間違いない。
が、疑問になるのが「自衛隊と看護師ってどこで出会うの?まさか怪我した時に病院で?」ってところですよね。
ここのところがどうなのか、さっそくチェックしていきましょう!
自衛官と看護師はどこで出会うの?
どんな結婚においても、結婚の前には必ず出会いが必要ですよね。
自衛官と看護師の結婚が多いということは「自衛官と看護師の出会いの場が多い」ということです。
具体的にどのような出会いの場があるかというと「合コン、自衛官のふれあいパーティー、紹介」などです。
普通ですね(笑)
そう、普通なんです。
自衛官だからといって特別なことは何もないのです。
自衛官のふれあいパーティーは「自衛官の自衛官による自衛官のための出会いパーティー」で、全国各地で開催されており、看護師でなくても年齢など条件をクリアすれば誰でも参加できるパーティーです。
誰でも参加できるものなので「このふれあいパーティーで自衛官と看護師の出会いがすごく多い」というわけではありません。
だって、ふれあいパーティーに特別看護師が多いってワケじゃないですもん。
だったら、なぜ自衛官と看護師の出会いが多いのか?
それは「自衛官と看護師による合コンと紹介が多いから!」なんですよ。
今から詳しく解説していきますね。
なぜ自衛官と看護師の合コン、紹介が多いの?
実は自衛官と看護師って「縦、横のつながり」が多くてですね。
1,看護師と付き合っている自衛官がいる
2,その自衛官が「自分の先輩、同期、後輩などの自衛官仲間」と「看護師の彼女の知り合い」で合コン、紹介をする
3、「看護師の知り合い」なので「必然的に看護師が相手」となる
4、自衛官と看護師の出会いが増える。
この構図ですね。
「え?これだけ?」と思われるかもですが、大体こんな感じです。
というのも、看護師仲間には「自衛官との合コン話」が多いんです。
なぜかというと、「自衛官と看護師の相性が良いから」です。
自衛官と看護師カップルは他のカップルと違って「分かり会えること」が多いんですよ。
ですので男女カップルでも交際が長続きしますし、その結果「結婚」に結びつくんです。
さて、それでは次に「自衛官と看護師の相性が良い理由」を紹介していきますね。
自衛官と看護師カップルが相性が良い理由って?
自衛官と看護師は分かり合えるものがある!
必ずしも「出会い=結婚ではない」は当たり前で、そこに至るまでが難しい!
・・・というのが普通のカップルですよね。
出会っては別れ、出会っては別れを繰り返し最終的に「旦那様」が見つかるものです。
が、なぜ自衛官と看護師は結婚に至る確率が高いのか。
一言でいうと、「お互いのことを分かり合えるから」だと思います。
「分かりあえる」といっても、「お互いの仕事の内容は全く違いますし、出会っていきなり仕事の話をしまくるわけでもなく、話したところで理解できるわけでもない」というのが本当のところ。
では何が分かり合えるのか…。
それは「不規則さ、忙しさ、お互いの仕事の特殊さ」です。
看護師の仕事はシフト制で夜勤もあり、とても忙しい。
これは一般的に知られていることですよね。
実は自衛官の仕事もとても不規則なんです。
自衛隊のリアルな不規則生活
自衛官は基本的に「月曜日から金曜日までの普通の会社員と同じような勤務体制」で働きます。
ただし、これはあくまで「基本的に」ということを忘れてはいけません。
自衛官は主に駐屯地に在籍し、それぞれの職務を遂行しています。
在籍している駐屯地を守るための警備などで、毎月数回、数日は家に帰ってこない日があります。
また、国を守ることを使命とし、日々訓練に励んでいますが、その訓練の一環に「演習」というものがあります。
職種にもよりますが「1泊2日から長くなると数週間も山にこもる」などして帰ってきません。
もちろん連絡も取れません。
日々の訓練や職務で近隣の駐屯地へ出向くこともあれば、遠方の駐屯地まで車で向かうこともしばしば。
そんな日は朝の5時に家を出るなんてことも少なくありません。
もちろん何時に帰ってくるか、見当もつきません。
お分かりでしょうか?
自衛官は結婚して外で暮らすようになっても帰ってこないことが多く、どこで何をしているか全く分からないことが多いのです。
心配ですよね。
「連絡してこいよ!」とか「何してるの?」とか思いますよね。
「そんなに連絡がとれないなんて寂しい><」って感じちゃいますよね。
看護師は結構平気な人が多いんです(笑)
いや、心配してますよ?
「どこにいるんかなー」とか、「何してるんかなー」とか思いますよ?
でも仕方ないよね、仕事だし。
忙しいんでしょ?
いいよいいよ、こっちも忙しいから。
手が空いたら連絡してくるでしょ。
くらいに思ってる人、多いです(笑)
そしてそれを何故か自衛官の方も分かってます。
本能?(笑)
本能かどうかは分かりませんが、こんな感じの理由で「自衛官は看護師と付き合うと長く続くことが多く、そのため結婚に至る」ということが多いんです。
「自衛官がどうこう」というよりは、「看護師の方が時には放置、時には献身的に支えているからうまくいっている」のかもしれませんが(笑)
自衛隊と看護師が婚活したらうまくいく理由まとめ
「自衛官と看護師はお互いのことを分かりあえるから結婚率が高い!」
それが私の意見です。
「自衛官の仕事の不規則さ、忙しさ、特殊さ」を説明しましたが、それは看護師も同じ。
朝から仕事に行くこともあれば夕方出勤して翌朝に帰ってくることもしばしば。
同じ家にいながら顔を合わせないこともあり、寂しいと感じることもありますが、それはお互い様なので仕方ないですよね。
仕事内容も、自衛官は国家機密が多く、話せないことが多い。
看護師も個人情報に関わるので話せないことが多い。
似て非なるものですが、お互いの事情を理解しやすい。
これこそが自衛官と看護師の結婚率をグンと上昇させているのではないかと思っています。
また、「自衛官と看護師のカップル」が誕生すれば、そこからどんどん、芋ずる式(合コン、紹介)に増えちゃうのも特徴の1つですよ(笑)