この記事では「自衛隊プレミアムクラブに参加した女性の感想」を紹介しています。
5年前に自衛隊プレミアムクラブに登録した女性。
途中、大幅なシステム変更があり、退会していしまいます。
が、旧システム時代に仲良くなった女友達に話を聞いてみると、実はプレミアムクラブで出会った自衛官と結婚していて…
どんな体験談エピソードか楽しみですね。
自衛隊プレミアムクラブに登録したキッカケは?
自衛隊プレミアムクラブという恋活・婚活サイトを知ったのは、もともと有川浩さんの小説が好きだったことです。
当時、たまたま世間的にも自衛隊ブーム。
ちょうど「空飛ぶ広報室という有川浩さんの小説が原作の恋愛ドラマ」が放送されていたり、「ナインティナインさんのお見合い大作戦という番組で自衛官とのお見合いがよく放送されていた」タイミングでした。
有川浩さんの自衛隊三部作が大好きだった私。
現実は小説のようにかっこよくて優しい自衛官と出会えるとは期待はしていませんでしたし、それまでまったくミリタリー趣味もなかったのです。
が、やはり興味はあったので軽い気持ちで自衛隊プレミアムクラブに登録して、恋活・婚活を始めました。
自衛隊プレミアムクラブのメリット、デメリット、仕組みなどは?
私が登録していたのはもう5年以上も前のこと。
実は途中でシステムが大幅に変わって、それがつまらなくなってしまったので退会してしまいました(笑)
私が登録した頃の自衛隊プレミアムクラブは、10年程前に一世を風靡した「mixiのような仕様」。
プロフィールを登録して、自分の日記を更新したり、相手の日記を読んでコメントしたり、写真を載せられるアルバム機能もあり、コミュニティという共通の趣味を持つ人たちとオンライン・オフラインで交流する機能がありました。
恋活・婚活SNSではありましたが、いろいろ制限はあったものの、同性との交流も可能でしたね。
メリットは「日記やアルバムによりプロフィールだけではわからない、その人の生活感や考え方を伺い知ることができた」ことと、本来の目的ではないですが「同性の友達ができた」ことです。
デメリットはやはり日記やコメントで会員同士のいざこざが起こったり、本来の目的ではない同性との交流の方が活発になったりしていったことです。
また、自由に日記を書けることにより「機密事項の漏洩に繋がるようなこと」もあったようです。
私が自衛隊プレミアムクラブを退会したきっかけは、そのデメリットを重くとらえた運営側が「一般的なマッチングアプリと同じ仕様に完全に方向転換したこと」によります。
私が良いと思っていた機能がすべてなくなってしまったからです。
現在は「出会いの対象となる男性が全員自衛官というだけで、プロフィールと顔写真だけ閲覧でき、お互いに気に入らなければメッセージ交換が出来ない」というシステム。
一般的なマッチングアプリと変わらないものになってしまいました。
とはいえ、元自衛官男性が運営しているだけあって、細やかなサービスもあるようですし、男性登録者の身分もしっかしています。
また、男性登録者は結婚に前向きな人が多いです。
他の婚活サイトよりもリーズナブルですし、「自衛官と結婚したい!」という女性にはオススメですよ。
自衛隊プレミアムクラブは他の婚活サイトよりも安いです。費用があまりかからないのもメリットの1つですよね。
自衛隊プレミアムクラブにはどんな自衛官がいましたか?
男性はすべて自衛官でしたので、比率の差はありましたが、陸海空すべて揃っていました。
当然ながら陸上自衛官が最も多かったです。
日本全国あちこちの自衛官が登録しており、機密事項なのか詳しくは明かされていませんでしたが「海外の拠点に所属する自衛官」もいました。
コンスタントにログインされている自衛官もいれば、任務中なのか長らく放置されている(でも時々ログインされてはいる)自衛官もいました。
階級も様々で、数年契約の自衛官もいました。
性格的なことでいうと、女性との会話が苦手なのでメッセージのやり取りも苦手だと言う方や、お喋りが大好きでとにかくフレンドリーな方もいました。
皆さん共通されていたことは、「ご自身の仕事に誇りを持っている」と言うことです。
自衛隊プレミアムクラブで出会いはあった?
私は自衛隊プレミアムクラブで出会いはありませんでしたが、旧仕様のときに親しくなった女性が数名、自衛隊プレミアムクラブ内で出会い、そして成婚しました。
自衛隊プレミアムクラブの感想やエピソード、体験談を自由に教えてください。
自衛隊プレミアムクラブのコミュニティで非公式のオフ会があり、そこで仲良くなった女性の方々とは今も親しくさせていただいています。
初めて基地祭に行ったり、大規模な飲み会があったり、SNS外での交流ができたことはとても良い経験でした。
ちなみに、私がオフ会で交流したことがあった自衛官は当時30代後半から上は40代後半と、やや年齢は高めでした。
そのお陰かとても優しくて面倒見が良い印象でしたね。
大阪のオフ会に、岐阜の人がいたり、広島の呉の人がいたりと、とてもフットワークが軽く、出会いに対して積極的だった印象があります。
自衛隊との出会いを探している女性へアドバイスや励ましの言葉をお願いします
自衛官は一般的な勤め人よりも圧倒的に時間的な制約も多く、いつでも連絡が取れたり、会いたいときに会えるわけではありません。
でもその分、おそらくマッチングアプリに登録して、能動的に恋活・婚活している自衛官は、出会いに対してはかなり積極的ですし、いわゆる草食系の男性にうんざりしている女性にとっては、良いと思います。
でも日頃女性と接する機会も少なく、女性との交流に慣れていない自衛官もいるので、広い心で、自分がリードしてあげるくらいの余裕がある方が良いかも知れません。
また仕事内容は話せないことも多いので、あまり仕事の話は詮索しない方が良いのかなと思います。
せっかくの任務外なので美味しいご飯を一緒に食べに行ったりきれいな景色を見たり、日頃のつかれを忘れさせてあげられるようなデートを、女性側が提案してみてはいかがでしょうか。