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自衛官と結婚して後悔したこと5選。自衛官妻の苦労あるあるって?

自衛官との結婚は後悔する?自衛官との結婚生活

東日本大震災以来、婚活市場では大人気の自衛官。

が、「実際に見ると聞くとでは大違いな現実」が、やはりこの世界でもあります。

 

自衛官の旦那と結婚して、すでに10年以上…。

自衛官との結婚を後悔するかどうかは人それぞれですが、「驚くようなこと」はたくさんありました。

「自衛隊の組織は一般社会と異なる世界なんだなぁ」と思うようなことも多々あります。

 

今回は「自衛官旦那との結婚生活で後悔したこと、大変だったこと」をご紹介です。

面白がって読んでいただければ幸いです。

 

想像以上に独特の世界観をもっている自衛官。私の体験談を紹介です♪

 

ジエカジファッションが独特(ダサい)

自衛官は、営内(基地・駐屯地の中)ではずっと「制服かジャージの二択」で生活しています。

 

プライバシーも殆どないような生活の中で、彼らのファッションセンスはよほどのことがない限りだんだんズレてくるものです。

 

ジーンズやルーズなカーゴパンツの裾を制服のズボンと同じような長さで切ってしまい、洗濯するうちにくるぶしが見えてしまって傍目にはダサいのに、全く気付いていないとか。

色無地のシャツにネクタイを合わせてジャケットを着る、という宴会スタイルも珍しくありません(特に、紺のシャツにシルバーのネクタイを定番にしていた人は、影で“ルパン”と呼ばれていました)。

 

こうした人たちのファッションを“自衛隊カジュアル=ジエカジ”と呼んだりしますよね。

 

「民間企業に研修に出てカルチャーショックをうけて帰ってくる」ならまだしも。

中には「TPOが全くずれている格好で都会の会社に勉強に行って、浮いていることに気付かないままに帰ってくる人」も。

 

彼女・嫁・パートナーの言葉に従って少しずつ矯正される人もいますが、大半はそのズレに気付かなかったり、気にしなかったり、頑なにそのアドバイスを聞き入れず、ダサいまま年を重ねていきます。

嫁だけでなく、娘に敬遠されてショックを受けてからでは遅いと思うのですが、手遅れになるケースが多いですね。

 

逆に、ファッションにこだわりすぎてお金をかけすぎて嫁に叱られる人も少数います。

高価なジャージのコレクションを日替わりで着ている人も。

嫁たちの多くは「“普通”で良いんだけどなぁ…」とその夫たちの格好の極端さを嘆いています。

 

転勤貧乏(引っ越し代が地味にかかる)

自衛官は転勤が多いです。

もちろんその引越にまつわる必要経費(引っ越し手当)は支払われます。

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が、その度にある程度自腹を切る羽目になり、だいたいは赤字になっています。

子供がいない間はまだいいのですが、子供がある程度大きくなっていたら…

 

  • 子供の習い事
  • 幼稚園の入会金
  • 中学や高校の制服

 

なども、引越しのたびに全て自腹です(なので、子供が中学くらいになったら夫だけ単身赴任のケースが増える)。

単身赴任するようになったとしても、「家電・家財道具の初期投資や光熱費・通信費、家賃などの二重の支出」もあり、苦労は絶えません。

そのため、嫁たちは普段から緊急時のための積み立てをしたり、引越しに備えて家財を整理して身軽に暮らすなど、さまざまな対策を行っています。

 

しかし、逆に転勤でなければ一生行くことがない土地、住むことがない場所に行ける、というのも楽しいことかもしれません。

だいたい2年、長くても3年というスパンで次の任地に行くので、割り切って暮らせばよいのです。

 

その中で、もしかしたら“運命の土地”に巡り合うかもしれません。

定年退官後、夫婦どちらの実家でもないその“好きな街”に終の棲家を求める自衛官夫婦もいます。

田舎でも都会でも、いきなりIターンするのはちょっと勇気がいりますが。

その土地での生活経験があれば、思い切って定住することもできますね。

 

交際費がかかる(飲み会、冠婚葬祭)

自衛官は全国から集まり、一ヶ所で教育を受けて、また全国の任地に散らばっていきます。

特に、防衛大では陸・海・空全てに同期生がいて、津々浦々に赴任していますので、結婚式となるとかなり遠方から駆け付けることも珍しくありません。

また、そのような機会でなければお互い顔を見られることもないので、皆さん律義に集まります。

 

それは良いことだと思いますが。

お互い様なので、交通費はほぼ自腹です。

そうしたやりとりが30代半ばまで続きます。

 

さらにその後、部下が結婚するときにも招待されますが、こうした時にも最近は交通費が自腹というケースが珍しくありません。

交通費とご祝儀…子供が受験期だったりすると結構な負担になります。

これから結婚式をする方は、せめてお世話になった上官を招待するときには「お車代とホテル代」は出しましょうね。

「招かれてもあんまり嬉しくない…」という印象を持たせるのは、得策ではありません。

 

“自衛官”という職業病

長い間「上意下達」の組織にいると、家族も部下のように考えるようになる自衛官が多い(特に幹部自衛官)です。

 

私が結婚したころに、大先輩の奥さま方から「気をつけなさいね」と言われたことでしたが。

若い頃にはそれほどでもなかったそうした“クセ”は、急激に出てくるようです。

家の中のこと、転勤のこと、子供の進路等々。

話をしなければならない沢山のことに関して、びっくりするほど家族の言葉を聞き入れなくなる人もいます。

 

それは我が家だけでなく、結構な頻度で発生しているようで、定年退官した皆さんの奥さまがたに改めて聞くと、どうしてもそういう組織の中で長時間過ごしていると「そうなっていく」傾向にあるようです。

まさに“自衛官”という職業病なのだそうです。

 

ただ、若いうちからきちんと会話を持ち掛けて、聞く耳を持たせるようにしていけば、矯正していくことは不可能ではありません(むしろ、若い世代の人たちは「このような傾向」は少なくなりつつあります)。

しかし、「それくらい強固な意志を持っていないと組織を維持できない」というのも一つの事実なのかもしれません。

妻や子供は、ある程度はそれを受け入れ、ある程度はそれを諦めながらも平穏な家庭を維持する努力を重ねているのです。

 

ワンオペ育児で嫁は強くならざるを得ない

災害派遣は何度も経験していましたが。

やはり特筆すべきは2011年の東日本大震災です。

関東在住で、夫は当時防衛省に勤務していました。

 

まず連絡が取れません。

こちらは自分と子供たちの安否をメールと災害伝言ダイヤルで知らせていましたが。

夫からは三日後まで一切の連絡がありませんでした。

 

後で聞いたら、職場の中で初動の作業をした後、時間がとれたので電話を掛けようとしたが既につながらず、メールを見て「ああ、無事なんだな」と判っていたからそのまま仕事をしていた、というのです。

後で同業嫁のみなさまと色々話したら、同様の事例多数…自衛官の男はそんなものです。

結局一週間後までそのまま戻らず(余震と計画停電で電車がいつ止まるか判らず…)こちらとしても、職場には衣食住全て事足りることが分かっていたので、時折メールをするくらいで、自分は子供のための食糧と水の確保に奔走する日々を過ごしました。

 

また、それ以前にも、子供が学校で病院に担ぎ込まれるほどのけがをしたときに連絡したら「でも俺が今行ってもすることないでしょ?」と私に全権委任。

大先輩の奥さまにそれを話したら「私なんて、車に後ろから突っ込まれて廃車になるほどの事故でも“警察と保険屋に電話して。俺が今行ってもできることないから”って言われたわよー!」とのこと。

 

確かにその通りです。

 

その場に駆け付けたからと言って、彼らにできることは無いかもしれません。

「え?普通駆け付けないか?」

最初はそう思っていましたが。

次第に鍛えられると「この場で対処できるのは自分しかいないのだ!」と腹を括るようになってきます。

 

こうした機会を繰り返していくと、自衛官の嫁たちは質実剛健、実に逞しくなっていきますよ。

また、それくらいでなければ、夫らに何かあった時に自分を含めて家族を守っていけないのです。

 

自衛官との結婚生活で後悔・苦労したこと5選まとめ

どんな世界でもそれぞれに特色があり、また、それぞれに良いところもそうでないところもあります。

世代が変われば、自衛官でももっと柔軟な人たちは増えてくるでしょう。

 

後悔とは違いますが…自衛官との結婚は、それなりにまず“苦労ありき”です。

それは、恐らくどんな世界の人と結婚しても、似たようなことが出てくるはずです。

だからもし「自衛官と結婚してみたいなー」と思っているひとがいたら…どんなことでも“楽しんじゃおう!”というポジティブさとパワーで乗り越えるように自分を育てて欲しいと思います。

 

他者は変えられません。

そして残念なことに、自衛官は頑固な人が多いです(笑)。

 

なので、無駄に相手とぶつかるのではなく「上手に操縦して夫婦・家庭生活を円滑に進める方法」を模索していって欲しいですね。

だから、実質後悔してる暇はないし、悩んで立ち止まるより、一歩でも前に出た方が良い。

道は広がり、そしてきっと理解して助けてくれる同業嫁や大先輩の奥さまたちがいます。

 

自分で自分の世界を豊かにしたら、どんな苦労があっても、笑って生きていけると思いませんか?

 

だから何かあるごとに、こんなふうに自衛官の嫁たちは逞しくなっていくのです。

 

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