静岡県で航空自衛隊と合コンした感想を紹介しています。
自衛隊基地の中で働いていた女性。
「女性に縁がない自衛官男子と合コンしてくれませんか?」と頼まれて、女性主催で合コンを開催したけど…
その時に出会った男性と3年後には結婚!?
どんな体験談エピソードか楽しみですね。
静岡県で航空自衛隊との合コンしたキッカケは?
当時、民間企業のシステムエンジニアで「自衛隊の基地の中」で月の半分働いていました。
そんな関係で自衛官の知己も多かったのですが。
仕事先の担当者さん(当時40代半ば)から
「女性に縁のないところにいる若手と合コンしてみませんか?」
とお話しをいただき、私が幹事になって、3対3の飲み会というか合コンというか、食事会を設定しました。
男女全員が20代半ばという年齢層でした。
金曜の夜に、「浜松駅近くのワインが美味しいレストラン」を選び、予約して合流。
3時間ほどそのレストランで和気あいあいと話を行いました。
その後、全員で二次会まで行って、お互いに連絡先を交換してブレイクした次第です。。
静岡航空自衛官との合コンの雰囲気は?(参加者の服装や様子、参加人数、会場の雰囲気など)
選んだお店はワインが美味しい、「今でいうところのスペイン風バル」という感じでした。
席を予約したので、ゆっくり食べて飲んで、話ができたので、落ち着いて楽しめましたね。
服装ですが、女性は「ソフトコンシャスなワンピースやニットのアンサンブル」という感じで、仕事帰りに少しアクセサリーを変えるくらいのコーディネート。
男性は「カジュアルに」と話してあったので、「ジーンズやチノパンにポロシャツ」などでラフ過ぎることのない、年齢相応のすっきりしたすこし生真面目な服装でした。
しかし、「短めの髪と良すぎる姿勢」で、わかる人が見れば「自衛官」とバレバレだったと思います。
どんな航空自衛官がいましたか?(駐屯地、陸空海の所属、階級、性格やタイプ等)
当時、浜松基地の第1術科学校に入校していた「資格取得したばっかりの操縦士のヒヨコさんたち」でしたね。
全員25~26歳の三等空尉でした。
これから部隊配属される前に「学校で最後の仕上げの勉強をしているところ」だったと記憶しています。
自衛隊というと「女性に縁がない」というイメージですが、確かに浜松基地は「ほとんど女性のいない環境」でしたね。
ですので、「女性慣れしていない自衛官が来るのかな?」と思っていましたが、そんなことはなかったです。
そこそこ女性の扱いにも慣れており、礼儀正しく、好感度は高かったと思います。
やってきた自衛官男性3人は「少しオタクっぽい人」、「バイク好きだという人」、「飛行機が大好きで、趣味と実益を兼ねて自衛官をやっているのだという人」。
彼らを紹介してくれた、彼らの上官にあたる人からご指導があったのか、「一軒目は全員で割り勘」でしたが、二軒目は「男性が三人で支払いを引き受け」てくれました。
合コンで出会いはあった?
ありました。
男性側の幹事というか、窓口を引き受けてくれた人とは連絡が続きましたね。
その後、相手から告白されて交際に発展。
順調に付き合いが進み、三年後にプロポーズを受け、結婚。
現在に至ります。
合コンの感想やエピソード、体験談を自由に教えてください。
浜松基地は公共交通機関の便があまり良くないところなので、男性らはタクシーで乗り合わせて浜松駅近くまで出てきましたが。
その時、タクシーの運転手さんが「おつりが心許ないから」ということで、途中のお菓子屋さんで飴を買って、お金を崩したのだそうです。
三人が合コンに行くのだと車内で気づいたようで、その飴はそのまま彼らにプレゼントされ、帰りにみんなで食べました。
「みんなでシェアする」というのはちょっと心が躍る感じで「ポイント高かったなぁ」と思っています(笑)
全員、女性に対して本当にジェントルでしたが。
現在、自衛官男性と結婚した今では…「相当猫をかぶっていたな」と思います!
自衛隊との出会いを探している女性へアドバイスや励ましの言葉をお願いします
昔に比べると、SNSやイベントなどで自衛官と知り合う機会はずいぶん増えたと思います。
自衛官もいろいろで、本当に玉石混交ですが、興味があったら「友達や知り合いを増やして、そこから紹介してもらう(合コンや遊びを開いてもらう)」というルートを構築するのもアリでしょう。
今では全員が携帯電話orスマホを持っていて直接連絡を取る手段もありますので、長続きできるかは本人次第です。
ただ、彼らは職種によって「連絡がつかなくなること、行き先を告げられず突然行方不明になる」そんな仕事が当たり前にあります。
その辺りは、あらかじめ覚悟しておきましょう。
そこから先は、愛と忍耐で乗り切れるかどうかが運命の分かれ道です。
参考文献として、有川浩さんの「クジラの彼(遠距離恋愛)」と「ラブコメ今昔(自衛隊ラブコメ)」をおすすめします。
ドラマ版「空飛ぶ広報官(航空自衛隊の広報室が舞台)」も捨てがたい。
いろいろな人に取材を重ねた結果を作品に反映されているので、顕著なケースが沢山詰め込まれています。
リアルには綾野剛さんはいませんし、現実はもうちょっと厳しいですが「それでも!」という方は、どんどんトライしてみればいいと思います。